Flyway (flyway
)
flyway
エンドポイントは、Flyway によって実行されるデータベース移行に関する情報を提供します。
移行の取得
移行を取得するには、次の curl ベースの例に示すように、GET
リクエストを /actuator/flyway
に作成します。
$ curl 'http://localhost:8080/actuator/flyway' -i -X GET
結果のレスポンスは次のようになります。
HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: application/vnd.spring-boot.actuator.v3+json
Content-Length: 515
{
"contexts" : {
"application" : {
"flywayBeans" : {
"flyway" : {
"migrations" : [ {
"type" : "SQL",
"checksum" : -156244537,
"version" : "1",
"description" : "init",
"script" : "V1__init.sql",
"state" : "SUCCESS",
"installedBy" : "SA",
"installedOn" : "2025-03-20T10:40:19.325Z",
"installedRank" : 1,
"executionTime" : 2
} ]
}
}
}
}
}
レスポンス構造
レスポンスには、アプリケーションの Flyway 移行の詳細が含まれます。次の表に、レスポンスの構造を示します。
パス | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
| ID をキーとするアプリケーションコンテキスト |
|
| Flyway Bean 名をキーとする、Flyway インスタンスによって実行される移行。 |
|
| 移行のチェックサム(ある場合)。 |
|
| 移行の説明(ある場合)。 |
|
| 適用された移行のミリ秒単位の実行時間。 |
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| 適用された移行をインストールしたユーザー(存在する場合)。 |
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| 適用された移行がインストールされたときのタイムスタンプ(ある場合)。 |
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| 適用された移行のランク(ある場合)。後の移行のランクは高くなります。 |
|
| 移行の実行に使用されるスクリプトの名前(ある場合)。 |
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| 移行の状態。( |
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| 移行の型。 |
|
| 移行を適用した後のデータベースのバージョン(ある場合)。 |
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| 親アプリケーションコンテキストの ID(存在する場合)。 |