イベントの監査 (auditevents)

auditevents エンドポイントは、アプリケーションの監査イベントに関する情報を提供します。

監査イベントの取得

監査イベントを取得するには、次の curl ベースの例に示すように、GET リクエストを /actuator/auditevents に作成します。

$ curl 'http://localhost:8080/actuator/auditevents?principal=alice&after=2024-06-20T09%3A57%3A37.755126481Z&type=logout' -i -X GET

前述の例では、UTC タイムゾーンで 2017 年 11 月 7 日に 09:37 の後に発生したプリンシパル alice の logout イベントを取得します。結果のレスポンスは次のようになります。

HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: application/vnd.spring-boot.actuator.v3+json
Content-Length: 127

{
  "events" : [ {
    "timestamp" : "2024-06-20T09:57:37.756180874Z",
    "principal" : "alice",
    "type" : "logout"
  } ]
}

クエリパラメーター

エンドポイントはクエリパラメーターを使用して、返すイベントを制限します。次の表は、サポートされているクエリパラメーターを示しています。

パラメーター 説明

after

指定された時間後に発生したイベントにイベントを制限します。オプション。

principal

指定されたプリンシパルを持つイベントにイベントを制限します。オプション。

type

指定された型のイベントにイベントを制限します。オプション。

レスポンス構造

レスポンスには、クエリに一致したすべての監査イベントの詳細が含まれます。次の表に、レスポンスの構造を示します。

パス タイプ 説明

events

Array

監査イベントの配列。

events.[].timestamp

String

イベントが発生したときのタイムスタンプ。

events.[].principal

String

イベントをトリガーしたプリンシパル。

events.[].type

String

イベントの型。