@TestPropertySource

@TestPropertySource は、テストクラスに適用して、統合テスト用にロードされた ApplicationContext の Environment 内の PropertySources のセットに追加されるプロパティファイルとインラインプロパティの場所を構成できるアノテーションです。

次の例は、クラスパスからプロパティファイルを宣言する方法を示しています。

  • Java

  • Kotlin

@ContextConfiguration
@TestPropertySource("/test.properties") (1)
class MyIntegrationTests {
	// class body...
}
1 クラスパスのルートにある test.properties からプロパティを取得します。
@ContextConfiguration
@TestPropertySource("/test.properties") (1)
class MyIntegrationTests {
	// class body...
}
1 クラスパスのルートにある test.properties からプロパティを取得します。

次の例は、インラインプロパティを宣言する方法を示しています。

  • Java

  • Kotlin

@ContextConfiguration
@TestPropertySource(properties = { "timezone = GMT", "port: 4242" }) (1)
class MyIntegrationTests {
	// class body...
}
1timezone および port プロパティを宣言します。
@ContextConfiguration
@TestPropertySource(properties = ["timezone = GMT", "port: 4242"]) (1)
class MyIntegrationTests {
	// class body...
}
1timezone および port プロパティを宣言します。

例と詳細については、テストプロパティソースを使用したコンテキスト構成を参照してください。