入門
このセクションでは、Spring AI の使用を開始するための出発点を提供します。
必要に応じて、次の各セクションの手順に従う必要があります。
Spring AI は Spring Boot 3.2.x と 3.3.x をサポートします |
Spring Initializr
start.spring.io に進み、新しいアプリケーションで使用する AI モデルとベクトルストアを選択します。
マイルストーンおよびスナップショットリポジトリの追加
依存関係スニペットを手動で追加する場合は、次のセクションの指示に従ってください。
マイルストーンおよびスナップショットバージョンを使用するには、ビルドファイルに Spring マイルストーンリポジトリやスナップショットリポジトリへの参照を追加する必要があります。
Maven
Gradle
<repositories>
<repository>
<id>spring-milestones</id>
<name>Spring Milestones</name>
<url>https://repo.spring.io/milestone</url>
<snapshots>
<enabled>false</enabled>
</snapshots>
</repository>
<repository>
<id>spring-snapshots</id>
<name>Spring Snapshots</name>
<url>https://repo.spring.io/snapshot</url>
<releases>
<enabled>false</enabled>
</releases>
</repository>
</repositories>
repositories {
mavenCentral()
maven { url 'https://repo.spring.io/milestone' }
maven { url 'https://repo.spring.io/snapshot' }
}
依存関係管理
Spring AI の部品表 (BOM) は、Spring AI の特定のリリースで使用されるすべての依存関係の推奨バージョンを宣言します。アプリケーションのビルドスクリプトから BOM を使用すると、依存関係のバージョンを自分で指定して管理する必要がなくなります。代わりに、使用している BOM のバージョンによって、使用される依存関係のバージョンが決まります。また、オーバーライドすることを選択しない限り、サポートされテストされたバージョンの依存関係をデフォルトで使用していることも保証されます。
プロジェクトに BOM を追加します。
Maven
Gradle
<dependencyManagement>
<dependencies>
<dependency>
<groupId>org.springframework.ai</groupId>
<artifactId>spring-ai-bom</artifactId>
<version>1.0.0-SNAPSHOT</version>
<type>pom</type>
<scope>import</scope>
</dependency>
</dependencies>
</dependencyManagement>
dependencies {
implementation platform("org.springframework.ai:spring-ai-bom:1.0.0-SNAPSHOT")
// Replace the following with the starter dependencies of specific modules you wish to use
implementation 'org.springframework.ai:spring-ai-openai'
}
Gradle ユーザーは、Maven BOM を使用して依存性制約を宣言する Gradle (5.0+) ネイティブサポートを活用することで、Spring AI BOM を使用することもできます。これは、Gradle ビルドスクリプトの依存セクションに「プラットフォーム」依存ハンドラーメソッドを追加することで実装できます。以下のスニペットに示すように、spring-ai-openai など、使用したい 1 つ以上の spring-ai モジュールのスターター依存関係をバージョンレスで宣言することができます。