ヒストリー

history コマンドは、実行されたコマンドの履歴を表示します。

履歴の動作を構成するために使用できる構成オプションがいくつかあります。履歴はログファイルに保存されます。これはデフォルトで有効になっており、spring.shell.history.enabled を設定することで無効にすることができます。ログファイルの名前は spring.application.name から解決され、デフォルトで spring-shell.log になります。これは、spring.shell.history.name を設定することで変更できます。

デフォルトでは、ログファイルは現在の作業ディレクトリに生成されます。これは、spring.shell.config.location を設定することで指定できます。このプロパティには、共通の共有構成ディレクトリに解決されるプレースホルダー ({userconfig}) を含めることができます。

Spring Shell アプリケーションを実行して、サンプルアプリケーションがこれらのオプションを使用してどのように動作するかを確認します。