バージョン

version コマンドは、シェルアプリケーションに存在する場合、Boot の BuildProperties および GitProperties に統合することにより、既存のビルドおよび git 情報を表示します。デフォルトでは、バージョン情報のみが表示され、構成オプションを使用して他の情報を有効にすることができます。

関連する設定は spring.shell.command.version にあり、ここで enabled を使用してコマンドを無効にし、オプションで template で独自のテンプレートを定義できます。show-build-artifactshow-build-groupshow-build-nameshow-build-timeshow-build-versionshow-git-branchshow-git-commit-idshow-git-short-commit-idshow-git-commit-time コマンドを使用して、デフォルトテンプレートのフィールドを制御できます。

テンプレートはデフォルトで classpath:template/version-default.st になり、次の例に示すように独自に定義できます。

<buildVersion>

この設定は、次のような出力になります。

X.X.X

次の属性をデフォルトのテンプレートレンダリングに追加できます: buildVersionbuildGroupbuildGroupbuildNamebuildTimegitShortCommitIdgitCommitIdgitBranchgitCommitTime