Spring Vault 3.1.1

導入

Spring Vault は、おなじみの Spring の抽象化と、シークレットのアクセス、保存、取り消しのためのクライアント側サポートを提供します。Vault と対話するための低レベルおよび高レベルの抽象化を提供し、インフラストラクチャの関心事からユーザーを解放します。

HashiCorp の Vault (英語) を使用すると、すべての環境のアプリケーションの外部シークレットデータを一元的に管理できます。Vault は、アプリケーションデータ、リモートアプリケーション / リソースのユーザー名 / パスワードなどの静的および動的シークレットを管理し、MySQL、PostgreSQL、Apache Cassandra、Consul、AWS などの外部サービスに資格情報を提供できます。

機能

  • Java ベースの @Configuration クラスを使用した Spring 構成のサポート。

  • 一般的な Vault 操作を実行する生産性を向上させる VaultTemplate ヘルパークラス。ドキュメントと POJO 間の統合オブジェクトマッピングが含まれます。

  • サポートされている認証メカニズム :

    • トークン
    • AppRole
    • AWS EC2 と IAM
    • AWS-IAM
    • Azure MSI
    • クライアント証明書 (PKI)
    • Cubbyhole
    • GCP GCE と IAM
    • JWT
    • Kubernetes
    • Pivotal CloudFoundry
    • ユーザー名パスワード
  • アノテーションベースの @VaultPropertySource 統合

  • Vault のシークレットエンジンのサポート : 再生可能なシークレットのサポート

  • Spring の変換サービスと統合された機能豊富なオブジェクトマッピング

  • アノテーションベースのマッピングメタデータですが、他のメタデータ形式をサポートするように拡張可能

  • リポジトリ : カスタムクエリメソッドのサポートを含む、リポジトリインターフェースの自動実装。

Spring Initializr

プロジェクトのクイックスタート

サポートの取得

Tanzu Spring は、1 つのシンプルなサブスクリプションで OpenJDK ™、Spring、Apache Tomcat ® のサポートとバイナリを提供します。

さらに学習したい方に (英語)

今後のイベント

Spring コミュニティで今後開催されるすべてのイベントをチェックしてください。

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