3.0 以降の 3.1 の変更点
排他的なコンシューマーロギング
排他的コンシューマーによるアクセス拒否を報告するログメッセージは、デフォルトで DEBUG レベルで記録されるようになりました。リスナーコンテナーと接続ファクトリにそれぞれ exclusiveConsumerExceptionLogger
プロパティと closeExceptionLogger
プロパティを設定することで、独自のログ動作を構成することは可能です。さらに、このような例外の後の SimpleMessageListenerContainer
コンシューマーの再起動は、デフォルトで DEBUG レベル (以前は INFO) でログに記録されるようになりました。これを変更できるように、新しいメソッド logRestart()
が ConditionalExceptionLogger
に追加されました。詳細については、コンシューマーイベントおよびチャネルクローズイベントのロギングを参照してください。
接続の強化
接続ファクトリは、接続チャネルの作成時にバックオフポリシーをサポートします。詳細については、接続ファクトリの選択を参照してください。