Micrometer Observation
バージョン 3.0 以降、RabbitTemplate およびリスナーコンテナーの監視に Micrometer を使用することがサポートされるようになりました。
各コンポーネントに observationEnabled を設定して観測を有効にします。これにより、各観測ごとにタイマーが管理されるため、Micrometer タイマーが無効になります。アノテーション付きリスナーを使用する場合は、コンテナーファクトリで observationEnabled を設定します。
詳細については、Micrometer トレース (英語) を参照してください。
タイマー / トレースにタグを追加するには、カスタム RabbitTemplateObservationConvention または RabbitListenerObservationConvention をテンプレートまたはリスナーコンテナーにそれぞれ構成します。
デフォルトの実装では、テンプレートの監視用に name タグが追加され、コンテナー用に listener.id タグが追加されます。
DefaultRabbitTemplateObservationConvention または DefaultRabbitListenerObservationConvention をサブクラス化するか、まったく新しい実装を提供できます。
詳細については、Micrometer 観測資料を参照してください。
| トレースをバッチで処理する方法が曖昧であるため、バッチリスナーコンテナーの観測値は作成されません。 |