導入
このセクションでは、開始方法や各リリースの新たな注目すべき変更点などの入門的なトピックについて説明します。
Vault サポートには、以下に要約されている幅広い機能が含まれています。
Java ベースの @Configuration クラスを使用した Spring 構成のサポート
一般的な Vault 操作とそのリアクティブなバリアントを実行する生産性を向上させる
VaultTemplateヘルパークラス。Vault レスポンスと POJO 間の統合オブジェクトマッピングが含まれます。@VaultPropertySourceは、Vault シークレットバックエンドをプロパティソースとしてマウントするためのサポート。Vault リポジトリは、Spring Data リポジトリを使用してデータソースとして Vault と対話します。
ほとんどのタスクでは、豊富な通信機能を備えた VaultTemplate を使用することになります。Vault からのデータの読み取りや管理コマンドの発行といったアクセス機能が必要な場合は、VaultTemplate が適しています。VaultTemplate はコールバックメソッドも提供しているため、RestTemplate/RestClient などの低レベル API アーティファクトを簡単に取得して、Vault と直接通信できます。