このバージョンはまだ開発中であり、まだ安定しているとは見なされていません。最新の安定バージョンについては、Spring Framework 6.2.12 を使用してください! |
範囲リクエスト
Spring WebFlux は RFC 9110 [IETF] (英語) の範囲リクエストをサポートしています。概要については、レンジャーのリクエスト [Mozilla] Mozilla ガイドを参照してください。
Range ヘッダーは、アノテーション付きコントローラーが Resource または ResponseEntity<Resource> を返す場合、または関数エンドポイントが Resource を提供する場合に、WebFlux 内で透過的に解析および処理されます。また、静的リソースを提供する場合も、Range ヘッダーのサポートが透過的に処理されます。
Resource は InputStreamResource であってはならず、ResponseEntity<Resource> の場合、レスポンスのステータスは 200 でなければなりません。 |
基礎となるサポートは HttpRange クラスにあります。このクラスは、Range ヘッダーを解析し、Resource を List<ResourceRegion> に分割して、ResourceRegionEncoder および ResourceHttpMessageWriter を介してレスポンスに書き込むことができるメソッドを公開します。