監査

Spring Data R2DBC 1.2 以降、次の例に示すように、構成クラスに @EnableR2dbcAuditing アノテーションを付けることで監査を有効にできます。

JavaConfig を使用した監査のアクティブ化
@Configuration
@EnableR2dbcAuditing
class Config {

  @Bean
  public ReactiveAuditorAware<AuditableUser> myAuditorProvider() {
      return new AuditorAwareImpl();
  }
}

型 ReactiveAuditorAware の Bean を ApplicationContext に公開すると、監査インフラストラクチャはそれを自動的に取得し、それを使用して、ドメイン型に設定する現在のユーザーを決定します。ApplicationContext に複数の実装が登録されている場合は、@EnableR2dbcAuditing の auditorAwareRef 属性を明示的に設定することで、使用する実装を選択できます。