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XML 検証フィルター
XML 検証フィルターを使用すると、提供されたスキーマインスタンスに対して受信メッセージを検証できます。次のスキーマ型がサポートされています。
xml-schema ( www.w3.org/2001/XMLSchema [W3C] (英語) )
relax-ng ( relaxng.org (英語) )
検証に失敗したメッセージは、静かにドロップするか、定義可能な discard-channel に転送できます。さらに、検証が失敗した場合に Exception をスローするようにこのフィルターを構成できます。
以下のリストは、使用可能なすべての構成パラメーターを示しています。
<int-xml:validating-filter discard-channel="" (1)
id="" (2)
input-channel="" (3)
output-channel="" (4)
schema-location="" (5)
schema-type="xml-schema" (6)
throw-exception-on-rejection="false" (7)
xml-converter="" (8)
xml-validator=""> (9)
<int:poller .../> (10)
</int-xml:validating-filter>| 1 | 拒否されたメッセージを送信するメッセージチャネル。オプション。 |
| 2 | 基礎となる Bean 定義の ID。オプション。 |
| 3 | このエンドポイントの受信メッセージチャネル。オプション。 |
| 4 | 受け入れられたメッセージを送信するメッセージチャネル。オプション。 |
| 5 | メッセージのペイロードを検証するスキーマの場所を設定します。内部で org.springframework.core.io.Resource インターフェースを使用します。この属性または xml-validator 属性を設定できますが、両方は設定できません。オプション。 |
| 6 | スキーマ型を設定します。xml-schema または relax-ng のいずれかです。オプション。設定されていない場合、デフォルトで xml-schema になり、内部で org.springframework.xml.validation.XmlValidatorFactory#SCHEMA_W3C_XML に変換されます。 |
| 7 | true の場合、提供されたメッセージのペイロードの検証が失敗すると、MessageRejectedException がスローされます。設定しない場合、デフォルトは false です。オプション。 |
| 8 | カスタム org.springframework.integration.xml.XmlPayloadConverter 戦略への参照。オプション。 |
| 9 | カスタム sorg.springframework.xml.validation.XmlValidator 戦略への参照。この属性または schema-location 属性を設定できますが、両方は設定できません。オプション。 |
| 10 | XPath フィルターで使用するポーラー。オプション。 |