可観測性
アプリケーションコンポーネントからその操作、タイミング、アプリケーションコードとの関係についてのインサイトを得ることは、レイテンシを理解するために不可欠です。Spring Data Redis には、Lettuce ドライバーを介した Micrometer 統合が同梱されており、Redis の相互作用中に観測を収集します。統合がセットアップされると、Micrometer は、Redis コマンドごとにメーターとスパン (分散トレース用) を作成します。
統合を有効にするには、次の構成を LettuceClientConfiguration
に適用します。
@Configuration
class ObservabilityConfiguration {
@Bean
public ClientResources clientResources(ObservationRegistry observationRegistry) {
return ClientResources.builder()
.tracing(new MicrometerTracingAdapter(observationRegistry, "my-redis-cache"))
.build();
}
@Bean
public LettuceConnectionFactory lettuceConnectionFactory(ClientResources clientResources) {
LettuceClientConfiguration clientConfig = LettuceClientConfiguration.builder()
.clientResources(clientResources).build();
RedisConfiguration redisConfiguration = …;
return new LettuceConnectionFactory(redisConfiguration, clientConfig);
}
}
詳細については、OpenTelemetry セマンティック規則 (英語) も参照してください。
Redis コマンドの観測
Redis コマンドの実行時に作成されるタイマー。
指標名 spring.data.redis
. タイプ timer
とベースユニット seconds
.
外側のクラス org.springframework.data.redis.connection.lettuce.observability.RedisObservation
の完全修飾名。
名前 | 説明 |
| Redis コマンド値。 |
| Redis データベースインデックス。 |
| データベースシステム。 |
| Redis ユーザー。 |
| データベースホストの名前。 |
| 論理 リモートポート番号。 |
| Mongo ピアアドレス。 |
| Mongo ピアポート。 |
| ネットワーク転送。 |
名前 | 説明 |
| Redis ステートメント。 |
| Redis エラーレスポンス。 |
Redis コマンド観測スパン
Redis コマンドの実行時に作成されるタイマー。
スパン名 spring.data.redis
.
外側のクラス org.springframework.data.redis.connection.lettuce.observability.RedisObservation
の完全修飾名。
名前 | 説明 |
| Redis コマンド値。 |
| Redis データベースインデックス。 |
| Redis ステートメント。 |
| データベースシステム。 |
| Redis ユーザー。 |
| データベースホストの名前。 |
| 論理 リモートポート番号。 |
| Mongo ピアアドレス。 |
| Mongo ピアポート。 |
| ネットワーク転送。 |
| Redis エラーレスポンス。 |