アノテーションインターフェース FacesValidator
クラスにこのアノテーションが存在すると、そのクラスがランタイムに Validator として自動的に登録されます。value() 属性の値は validator-id と見なされ、このアノテーションが付加されるクラスの完全修飾クラス名は validator-class と見なされます。実装では、* FacesValidator でアノテーションが付けられた各クラスについて、Jakarta Faces Specification Document のセクション 11.4「アプリケーション構成リソース内のエントリに対応し、そのエントリに取って代わる可能性があるアノテーション」で見つかった Application.addValidator(java.lang.String,java.lang.String) が呼び出され、派生バリデータを渡すことを保証する必要があります。-id を最初の引数として、派生したバリデータクラスを 2 番目の引数として指定します。実装では、addValidator() へのそのようなすべての呼び出しが、アプリケーションの起動時およびリクエストが処理される前に発生することを保証する必要があります。
ネストされたクラスの要約
ネストされたクラスオプション要素の概要
オプション要素修飾子と型オプションの要素説明booleantrueの場合、このアノテーションのバリデータ ID は、Application.addDefaultValidatorId(java.lang.String)の呼び出しによってデフォルトのバリデータのリストに追加されます。booleanこのアノテーション属性の値は、指定されたバリデーターが CDI 管理のバリデーターであるかどうかを示すインジケーターとして解釈されます。このアノテーション属性の 値は、Application.createValidator(java.lang.String)を呼び出すことによってこのクラスのコンポーネントのインスタンスをインスタンス化できる validator-id と見なされます。
要素の詳細
value
StringSE valueこのアノテーション属性の 値は、
Application.createValidator(java.lang.String)を呼び出すことによってこのクラスのコンポーネントのインスタンスをインスタンス化できる validator-id と見なされます。値が指定されていない場合、または値がnullの場合、値は、このアノテーションが付加されているクラスでgetSimpleNameを呼び出し、最初の文字を小文字にしたものと見なされます。この派生名を持つ複数のバリデーターが見つかった場合、結果は未定義です。- 戻り値:
- バリデータ ID
- デフォルト:
- ""
isDefault
boolean isDefaulttrueの場合、このアノテーションのバリデータ ID は、Application.addDefaultValidatorId(java.lang.String)の呼び出しによってデフォルトのバリデータのリストに追加されます。- 戻り値:
- これがデフォルトのバリデーターであるかどうか
- デフォルト:
- false
managed
boolean managedこのアノテーション属性の値は、指定されたバリデーターが CDI 管理のバリデーターであるかどうかを示すインジケーターとして解釈されます。
- 戻り値:
- CDI が管理している場合は true、それ以外の場合は false。
- デフォルト:
- false