パッケージ jakarta.faces.render

クラス ClientBehaviorRenderer


  • public abstract class ClientBehaviorRenderer
    extends ObjectSE

    ClientBehaviorRenderer は、ClientBehavior のクライアント側ロジックを実装するクライアント側スクリプトを生成します。また、インタレストを登録したイベントリスナーによって後で処理される可能性のあるサーバー側の BehaviorEvent をキューに入れることもできます。

    個々の ClientBehaviorRenderer インスタンスは、レンダリングプロセス中にリクエストに応じてインスタンス化され、Web アプリケーションの存続期間の残りの間存在し続けます。各インスタンスは複数のリクエスト処理スレッドから同時に呼び出される可能性があるため、スレッドセーフなメソッドでプログラムする必要があります。

    導入:
    2.0
    • コンストラクターの詳細

      • ClientBehaviorRenderer

        public ClientBehaviorRenderer()
    • メソッドの詳細

      • getScript

        public StringSE getScript​(ClientBehaviorContext behaviorContext,
                                ClientBehavior behavior)

        この ClientBehavior のクライアント側ロジックを実装するスクリプトを返します。デフォルトの実装は null を返します。

        ClientBehaviorRenderer.getScript() 実装は、この特定の getScript() 呼び出しにスクリプトが必要ないことを示すために null を返すことができます。例: 関連する ClientBehavior が無効になっている場合、ClientBehaviorRenderer 実装は null を返す場合があります。

        パラメーター:
        behaviorContext - この getScript() 呼び出しに影響を与える可能性のあるプロパティを提供する ClientBehaviorContext。ClientBehaviorContext インスタンスは、getScript() への呼び出しの間のみ有効な短期間のオブジェクトであることに注意してください。ClientBehaviorRenderer の実装は、ClientBehaviorContexts への参照を保持してはなりません。
        behavior - スクリプトを生成する ClientBehavior インスタンス。
        戻り値:
        クライアント側の動作を提供するスクリプト。スクリプトが不要な場合は null。
        導入:
        2.0
      • decode

        public void decode​(FacesContext context,
                           UIComponent component,
                           ClientBehavior behavior)

        指定された FacesContext に含まれるリクエストから、この ClientBehavior の新しい状態をデコードします。

        デコード中、queueEvent() を呼び出すことにより、(インタレストを登録したイベントリスナーによる)後の処理のためにイベントをキューに入れることができます。

        パラメーター:
        context - FacesContext(処理中のリクエスト)
        component - UIComponent この Behavior に関連付けられているコンポーネント
        behavior - ClientBehavior の振る舞いインスタンス
        例外:
        NullPointerExceptionSE - contextcomponent behavior が null の場合
        導入:
        2.0