アノテーションインターフェース DisabledInAotMode
@DisabledInAotMode は、アノテーション付きテストクラスが Spring AOT (事前) モードで無効になっていることを通知します。つまり、テストクラスの ApplicationContext はビルド時に AOT 最適化のために処理されません。 テストクラスに @DisabledInAotMode のアノテーションが付けられている場合、同じ ApplicationContext をロードする構成を指定する他のすべてのテストクラスにも @DisabledInAotMode のアノテーションが付けられている必要があります。このようなテストクラスすべてにアノテーションを付けないと、ビルド時または実行時に例外が発生します。
JUnit Jupiter ベースのテストで使用する場合、@DisabledInAotMode は、テストスイートを Spring AOT モードで実行する際に、アノテーションが付けられたテストクラスまたはテストメソッドが無効化されていることを通知します。クラスレベルに適用すると、そのクラス内のすべてのテストメソッドが無効化されます。この点において、@DisabledInAotMode は JUnit Jupiter の @DisabledInNativeImage アノテーションと同様のセマンティクスを持ちます。
このアノテーションは、このアノテーションのセマンティクスを継承するカスタム合成アノテーションを作成するためにメタアノテーションとして使用できます。
- 導入:
- 6.1
- 作成者:
- Sam Brannen, Stephane Nicoll
- 関連事項:
オプション要素の概要
オプション要素
要素の詳細
value
StringSE valueテストクラスまたはテストメソッドが AOT モードで無効になっている理由をドキュメント化するカスタムの理由。カスタムの理由が指定されていない場合は、デフォルトの理由
"Disabled in Spring AOT mode"が使用されます。カスタムの理由が指定されている場合は、デフォルトの理由と組み合わされます。例:
@DisabledInAotMode("@ContextHierarchy is not supported")の場合、次のように組み合わされた理由になります:"Disabled in Spring AOT mode ==> @ContextHierarchy is not supported"。- 導入:
- 6.2
- デフォルト:
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