コンストラクターの詳細

• XsltView

  public XsltView()

メソッドの詳細

• setTransformerFactoryClass

  public void setTransformerFactoryClass(java.lang.Class<? extends javax.xml.transform.TransformerFactory> transformerFactoryClass)

  使用する XSLT TransformerFactory クラスを指定します。

  指定されたクラスのデフォルトコンストラクターが呼び出され、このビューの TransformerFactory が構築されます。

• setSourceKey

  public void setSourceKey(java.lang.String sourceKey)

  XSLT ソースを表すモデル属性の名前を設定します。指定しない場合、モデルマップで一致する値の型が検索されます。

  次のソース型がそのままサポートされています: Source、Document、Node、Reader、InputStream および Resource。

  関連事項:

  getSourceTypes(), convertSource(java.lang.Object)

• setUriResolver

  public void setUriResolver(javax.xml.transform.URIResolver uriResolver)

  変換で使用される URIResolver を設定します。

  URIResolver は、XSLT document() 関数への呼び出しを処理します。

• setErrorListener

  public void setErrorListener(@Nullable
                               javax.xml.transform.ErrorListener errorListener)

  変換エラーと警告のカスタム処理のために ErrorListener インターフェースの実装を設定します。

  設定しない場合、デフォルトの SimpleTransformErrorListener が使用され、ビュークラスのロガーインスタンスを使用して警告をログに記録し、エラーを再スローして XML 変換を中止します。

  関連事項:

  SimpleTransformErrorListener

• setIndent

  public void setIndent(boolean indent)

  XSLT トランスフォーマーが結果ツリーを出力するときに空白を追加するかどうかを設定します。

  デフォルトは true （オン）です。これを false （オフ）に設定して、「インデント」キーを指定しないようにします。選択はスタイルシートに任せます。

  関連事項:

  OutputKeys.INDENT

• setOutputProperties

  public void setOutputProperties(java.util.Properties outputProperties)

  スタイルシートに適用される任意のトランスフォーマー出力プロパティを設定します。

  ここで指定した値は、このビューがプログラムで設定するデフォルトを上書きします。

  関連事項:

  Transformer.setOutputProperty(java.lang.String, java.lang.String)

• setCacheTemplates

  public void setCacheTemplates(boolean cacheTemplates)

  XSLT Templates インスタンスのキャッシュをオン / オフにします。

  デフォルト値は "true" です。キャッシングがパフォーマンスに深刻な影響を与えない開発では、これを "false" にのみ設定してください。

• initApplicationContext

  protected void initApplicationContext()
                                 throws BeansException

  この XsltView の TransformerFactory を初期化します。

  オーバーライド:

  クラス ApplicationObjectSupport の initApplicationContext 

  例外:

  ApplicationContextException - 初期化エラーの場合

  BeansException - ApplicationContext メソッドによってスローされた場合

  関連事項:

  ApplicationObjectSupport.setApplicationContext(org.springframework.context.ApplicationContext)

• newTransformerFactory

  protected javax.xml.transform.TransformerFactory newTransformerFactory(@Nullable
                                                                         java.lang.Class<? extends javax.xml.transform.TransformerFactory> transformerFactoryClass)

  このビューの新しい TransformerFactory をインスタンス化します。

  デフォルトの実装では、単に TransformerFactory.newInstance() を呼び出します。"transformerFactoryClass" が明示的に指定されている場合、指定されたクラスのデフォルトのコンストラクターが代わりに呼び出されます。

  サブクラスでオーバーライドできます。

  パラメーター:

  transformerFactoryClass - 指定されたファクトリクラス (もしあれば)

  戻り値:

  新しい TransactionFactory インスタンス

  関連事項:

  setTransformerFactoryClass(java.lang.Class<? extends javax.xml.transform.TransformerFactory>), getTransformerFactory()

• getTransformerFactory

  protected final javax.xml.transform.TransformerFactory getTransformerFactory()

  この XsltView が使用する TransformerFactory を返します。

  戻り値:

  TransformerFactory (非 null)

• renderMergedOutputModel

  protected void renderMergedOutputModel(java.util.Map<java.lang.String,java.lang.Object> model,
                                         HttpServletRequestEE request,
                                         HttpServletResponseEE response)
                                  throws java.lang.Exception

  クラスからコピーされた説明: AbstractView
  ビューを実際にレンダリングするには、サブクラスでこのメソッドを実装する必要があります。

  最初のステップは、リクエストの準備です。JSP の場合、これはモデルオブジェクトをリクエスト属性として設定することを意味します。2 番目のステップは、たとえば RequestDispatcher を介した JSP を含む、実際のビューのレンダリングです。

  次で指定:

  クラス AbstractView の renderMergedOutputModel 

  パラメーター:

  model - 静的な属性よりも動的な値が優先される、結合された出力マップ（非 null）

  request - 現在の HTTP リクエスト

  response - 現在の HTTP レスポンス

  例外:

  java.lang.Exception - レンダリングに失敗した場合

• createResult

  protected javax.xml.transform.Result createResult(HttpServletResponseEE response)
                                             throws java.lang.Exception

  変換の結果をレンダリングするために使用される XSLT Result を作成します。

  デフォルトの実装では、提供された HttpServletResponse の OutputStreamEE をラップする StreamResult を作成します。

  パラメーター:

  response - 現在の HTTP レスポンス

  戻り値:

  使用する XSLT 結果

  例外:

  java.lang.Exception - 結果を構築できない場合

• locateSource

  @Nullable
  protected javax.xml.transform.Source locateSource(java.util.Map<java.lang.String,java.lang.Object> model)
                                                       throws java.lang.Exception

  必要に応じてオブジェクトを変換し、提供されたモデルで Source オブジェクトを見つけます。デフォルトの実装では、supported type のオブジェクトを見つける前に、構成済みの source key がある場合はそれを調べます。

  パラメーター:

  model - マージされたモデルマップ

  戻り値:

  XSLT Source オブジェクト (見つからない場合は null )

  例外:

  java.lang.Exception - ソースの検索中にエラーが発生した場合

  関連事項:

  setSourceKey(java.lang.String), convertSource(java.lang.Object)

• getSourceTypes

  protected java.lang.Class<?>[] getSourceTypes()

  XSLT Source への変換時にサポートされる Classes の配列を返します。

  現在、Source、Document、Node、Reader、InputStream および Resource をサポートしています。

  戻り値:

  サポートされているソース型

• convertSource

  protected javax.xml.transform.Source convertSource(java.lang.Object source)
                                              throws java.lang.Exception

  Object 型が supported の場合、提供された Object を XSLT Source に変換します。

  パラメーター:

  source - 元のソースオブジェクト

  戻り値:

  適応した XSLT ソース

  例外:

  java.lang.IllegalArgumentException - 指定されたオブジェクトがサポートされている型ではない場合

  java.lang.Exception

• configureTransformer

  protected void configureTransformer(java.util.Map<java.lang.String,java.lang.Object> model,
                                      HttpServletResponseEE response,
                                      javax.xml.transform.Transformer transformer)

  提供された Transformer インスタンスを構成します。

  デフォルトの実装では、パラメーターがモデルから Transformer の parameter set にコピーされます。この実装は、output properties を Transformer output properties にもコピーします。インデントプロパティも設定されます。

  パラメーター:

  model - マージされた出力マップ (非 null)

  response - 現在の HTTP レスポンス

  transformer - ターゲットトランス

  関連事項:

  copyModelParameters(Map, Transformer), copyOutputProperties(Transformer), configureIndentation(Transformer)

• configureIndentation

  protected final void configureIndentation(javax.xml.transform.Transformer transformer)

  提供されている Transformer のインデント設定を構成します。

  パラメーター:

  transformer - ターゲットトランス

  関連事項:

  TransformerUtils.enableIndenting(javax.xml.transform.Transformer), TransformerUtils.disableIndenting(javax.xml.transform.Transformer)

• copyOutputProperties

  protected final void copyOutputProperties(javax.xml.transform.Transformer transformer)

  構成された出力 Properties（存在する場合）を、提供された Transformer の output property set にコピーします。

  パラメーター:

  transformer - ターゲットトランス

• copyModelParameters

  protected final void copyModelParameters(java.util.Map<java.lang.String,java.lang.Object> model,
                                           javax.xml.transform.Transformer transformer)

  提供されたマップのすべてのエントリを、提供された Transformer の parameter set にコピーします。

  パラメーター:

  model - マージされた出力マップ (非 null)

  transformer - ターゲットトランス

• configureResponse

  protected void configureResponse(java.util.Map<java.lang.String,java.lang.Object> model,
                                   HttpServletResponseEE response,
                                   javax.xml.transform.Transformer transformer)

  提供されている HttpServletResponseEE を構成します。

  このメソッドのデフォルト実装は、Transformer で指定された「メディア型」および「エンコーディング」出力プロパティから content typeEE および encodingEE を設定します。

  パラメーター:

  model - マージされた出力マップ (非 null)

  response - 現在の HTTP レスポンス

  transformer - ターゲットトランス

• createTransformer

  protected javax.xml.transform.Transformer createTransformer(javax.xml.transform.Templates templates)
                                                       throws javax.xml.transform.TransformerConfigurationException

  XSLT 変換を優先するために使用される Transformer インスタンスを作成します。

  デフォルトの実装では、単に Templates.newTransformer() を呼び出し、指定されている場合はカスタム URIResolver で Transformer を構成します。

  パラメーター:

  templates - Transformer を作成する XSLT テンプレートインスタンス

  戻り値:

  Transformer オブジェクト

  例外:

  javax.xml.transform.TransformerConfigurationException - 作成に失敗した場合

• getStylesheetSource

  protected javax.xml.transform.Source getStylesheetSource()

  configured URL にある XSLT テンプレートの XSLT Source を取得します。

  戻り値:

  Source オブジェクト