アノテーションインターフェース HttpMethodConstraint
このアノテーションは、
ServletSecurity
アノテーション内で使用され、特定の HTTP プロトコルメッセージのセキュリティ制約を表します。- 導入:
- Servlet 3.0
必須定数のサマリー
必須要素オプション要素の概要
オプション要素修飾子と型オプションの要素説明デフォルトの認証セマンティック。StringSE[]
認可されたロールの名前。リクエストが到着する接続が満たす必要があるデータ保護要件(つまり、SSL/TLS が必要かどうか)。
要素の詳細
value
StringSE valueHTTP プロトコルメソッド名- 戻り値:
- HTTP プロトコルメソッドの名前。
value
は null または空の文字列であってはならず、RFC 7231 で定義されている正当な HTTP メソッド名である必要があります。
emptyRoleSemantic
ServletSecurity.EmptyRoleSemantic emptyRoleSemanticデフォルトの認証セマンティクス。rolesAllowed
が空でない配列を返す場合、この値は重要ではありません。また、rolesAllowed に空でない配列が指定されている場合は指定しないでください。- 戻り値:
rolesAllowed
が空の(つまり長さがゼロの)配列を返すときに適用されるServletSecurity.EmptyRoleSemantic
- デフォルト:
- PERMIT
transportGuarantee
ServletSecurity.TransportGuarantee transportGuaranteeリクエストが到着する接続が満たす必要があるデータ保護要件(つまり、SSL/TLS が必要かどうか)。- 戻り値:
- 接続によって提供される必要があるデータ保護を示す
ServletSecurity.TransportGuarantee
- デフォルト:
- NONE
rolesAllowed
StringSE[] rolesAllowed承認されたロールの名前。rolesAllowed に重複するロール名があっても意味はなく、アノテーションの実行時処理中に破棄される可能性があります。文字列 "*" は、ロール名として特別な意味を持ちません (rolesAllowed に出現した場合)。- 戻り値:
- 0 個以上のロール名の配列。配列に要素が含まれていない場合、その意味は
emptyRoleSemantic
によって返される値によって異なります。emptyRoleSemantic
が DENY を返し、rolesAllowed
が長さ 0 の配列を返す場合、認証状態と ID に関係なくアクセスは拒否されます。逆に、emptyRoleSemantic
がPERMIT
を返す場合、認証状態や ID に関係なくアクセスが許可されることを示しています。配列に 1 つ以上のロールの名前が含まれている場合、アクセスは、(emptyRoleSemantic
によって返される値とは無関係に)名前付きロールの少なくとも 1 つのメンバーシップに依存していることを示します。
- デフォルト:
- {}