パッケージ jakarta.faces.flow
アノテーション型 FlowScoped
@NormalScope(passivating=true) @InheritedSE @DocumentedSE @TargetSE(TYPESE) @RetentionSE(RUNTIMESE) public @interface FlowScoped
FlowScoped は CDI スコープであり、ランタイムはこのアノテーションを持つクラスを指定された
Flow
のスコープ内にあると見なします。実装は、セマンティクスを実装するjakarta.enterprise.inject.spi.Extension
の実装を提供する必要があります。これにより、ユーザーは指定されたFlow
に入ると、このアノテーションが付けられた Bean が参照時に遅延して作成され、ユーザーが指定されたFlow
を終了したときにガベージコレクションに利用できるようになります。フローの入口と出口の仕様については、FlowHandler.transition(jakarta.faces.context.FacesContext, jakarta.faces.flow.Flow, jakarta.faces.flow.Flow, jakarta.faces.flow.FlowCallNode, java.lang.String)
を参照してください。フローの実装を(装飾ではなく)カスタム
FlowHandler
実装に置き換える場合、FlowScoped
Bean に関する指定された動作を実装する CDI 拡張も置き換える必要があります。- 導入:
- 2.2
必須定数のサマリー
必須要素 修飾子と型 必須要素 説明 StringSE
value
このアプリケーションに対して定義されたフローのFlow.getId()
と同等である必要があります。
オプション要素のサマリー
オプション要素 修飾子と型 オプションの要素 説明 StringSE
definingDocumentId
要素の詳細
value
StringSE value
このアプリケーションに対して定義されたフローの
Flow.getId()
と同等である必要があります。- 戻り値:
- このフローの ID
- 導入:
- 2.2