パッケージ jakarta.faces.application

クラス ApplicationConfigurationPopulator


  • public abstract class ApplicationConfigurationPopulator
    extends ObjectSE

    このクラスは、既存のアプリケーション構成リソーススキーマを使用して Jakarta Server Faces ランタイムのプログラムによる構成を可能にする java.util.ServiceLoader サービスを定義します。このサービスの実装がいつ、どのように使用されるかについての仕様については、Jakarta Faces Specification Document のセクション 11.3.2「アプリケーションの起動動作」を参照してください。

    導入:
    2.2
    • コンストラクターの詳細

      • ApplicationConfigurationPopulator

        public ApplicationConfigurationPopulator()
    • メソッドの詳細

      • populateApplicationConfiguration

        public abstract void populateApplicationConfiguration​(DocumentSE toPopulate)

        このサービスを実装するサービスプロバイダーは、リクエストが処理される前に、起動時に実装ごとに 1 回だけ Jakarta Faces ランタイムによって呼び出される必要があります。ランタイムは、populateApplicationConfiguration(org.w3c.dom.Document) メソッドを呼び出す前に、アプリケーション構成リソースファイルの適切な名前空間 https://jakarta.ee/xml/ns/jakartaee にあるように事前構成されていることを除いて、Document 引数が空であることを確認する必要があります。このサービスの実装では、引数  Document に加えられた変更が、仕様で定義されているスキーマに準拠していることを確認する必要があります。Jakarta Faces ランタイムは、サービス実装から制御が戻った後に Document を検証する必要はありませんが、検証する場合があります。

        アーティファクトのオーダー

        ドキュメントが <ordering> 要素を含むように作成されている場合、Jakarta Faces Specification Document のセクション 11.3.8「アーティファクトの順序付け」で指定されているように、ドキュメントはそれに応じて優先順位が付けられます。それ以外の場合、ランタイムはドキュメントを他のアプリケーション構成リソースドキュメントのリストに「最低」の優先度で配置する必要があります。つまり、引数ドキュメントと他のアプリケーション構成リソースとの間で発生する可能性のある競合は、他のドキュメントを優先して解決されます。

        パラメーター:
        toPopulate - 構成を入力するドキュメント。
        導入:
        2.2