パッケージ jakarta.batch.api
インターフェース Decider
public interface Decider
決定者は、ジョブの決定要素の一部として制御を受け取ります。ジョブ処理中に実行フローを指示するために使用されます。現在のジョブ実行の終了ステータスを更新する終了ステータスを返します。この終了ステータス値は、決定子と同じ意思決定要素で構成された次の、終了、停止、失敗の子要素に基づいて実行遷移を指示します。
メソッドのサマリー
すべてのメソッド インスタンスメソッド 抽象メソッド 修飾子と型 メソッド 説明 StringSE
decide(StepExecution[] executions)
決定メソッドは、ジョブの新しい終了ステータスを設定します。
メソッドの詳細
decide
StringSE decide(StepExecution[] executions) throws ExceptionSE
決定メソッドは、ジョブの新しい終了ステータスを設定します。StepExecution オブジェクトの配列を入力として受け取ります。これらの StepExecution オブジェクトは、このディサイダーに遷移する実行要素を次のように表します。
- ステップ
遷移がステップからのものである場合、決定メソッドは、そのステップに対応する StepExecution を入力として受け取ります。
- スプリット
遷移がスプリットからのものである場合、decide メソッドは、スプリットに定義された各フローから StepExecution を入力として受け取ります。
- フロー
遷移がフローからのものである場合、決定メソッドは、フローで完了した最後の実行要素に対応する StepExecution を受け取ります。これは、最後の要素がステップの場合は単一の StepExecution になり、最後の要素が分割の場合は複数の StepExecutions になります。
- パラメーター:
executions
- 前の要素の StepExecution を指定します。- 戻り値:
- 更新されたジョブの終了ステータス
- 例外:
ExceptionSE
- エラーが発生した場合にスローされます。
- ステップ