パッケージ org.springframework.ws.transport.http

クラス HttpComponentsMessageSender

java.lang.ObjectSE
org.springframework.ws.transport.http.AbstractHttpWebServiceMessageSender
org.springframework.ws.transport.http.HttpComponentsMessageSender
実装されているすべてのインターフェース:
org.springframework.beans.factory.DisposableBean、org.springframework.beans.factory.InitializingBean、WebServiceMessageSender
public class HttpComponentsMessageSender extends AbstractHttpWebServiceMessageSender implements org.springframework.beans.factory.InitializingBean, org.springframework.beans.factory.DisposableBean
Apache HttpClient を使用して POST リクエストを実行する WebServiceMessageSender 実装。

事前構成された HttpClient インスタンスを、認証、HTTP 接続プーリングなどで使用できるようにします。認証は、Credentials インスタンス（UsernamePasswordCredentials など）を挿入することによって設定することもできます。

導入:
2.1.0
作成者:
Alan Stewart, Barry Pitman, Arjen Poutsma, Greg Turnquist
関連事項:
  • HttpClient

  • コンストラクターの詳細

    • HttpComponentsMessageSender

      public HttpComponentsMessageSender()
      デフォルトの PoolingClientConnectionManager を使用するデフォルトの HttpClient を使用して、HttpClientMessageSender の新しいインスタンスを作成します。

    • HttpComponentsMessageSender

      public HttpComponentsMessageSender(org.apache.http.client.HttpClient httpClient)
      指定された HttpClient インスタンスを使用して HttpClientMessageSender の新しいインスタンスを作成します。

      このコンストラクターは、指定された HttpClient を変更しません。そのため、タイムアウトを設定したり、HttpComponentsMessageSender.RemoveSoapHeadersInterceptor を追加したりすることはありません。

      パラメーター:
      httpClient - この送信者に使用する HttpClient インスタンス

  • メソッドの詳細

    • setCredentials

      public void setCredentials(org.apache.http.auth.Credentials credentials)
      使用する資格情報を設定します。設定されていない場合、認証は行われません。
      関連事項:
      • UsernamePasswordCredentials
      • NTCredentials

    • getHttpClient

      public org.apache.http.client.HttpClient getHttpClient()
      このメッセージ送信者が使用する HttpClient を返します。

    • setHttpClient

      public void setHttpClient(org.apache.http.client.HttpClient httpClient)
      このメッセージ送信者が使用する HttpClient を設定します。

    • setConnectionTimeout

      public void setConnectionTimeout(int timeout)
      接続が確立されるまでのタイムアウトを設定します。値 0 は、タイムアウトしないことを意味します。
      パラメーター:
      timeout - ミリ秒単位のタイムアウト値
      関連事項:
      • HttpConnectionParams.setConnectionTimeout(org.apache.http.params.HttpParams, int)

    • setReadTimeout

      public void setReadTimeout(int timeout)
      基礎となる HttpClient のソケット読み取りタイムアウトを設定します。値 0 は、タイムアウトしないことを意味します。
      パラメーター:
      timeout - ミリ秒単位のタイムアウト値
      関連事項:
      • HttpConnectionParams.setSoTimeout(org.apache.http.params.HttpParams, int)

    • setMaxTotalConnections

      public void setMaxTotalConnections(int maxTotalConnections)
      基礎となる HttpClient に許可される接続の最大数を設定します。
      パラメーター:
      maxTotalConnections - 許可される接続の最大数
      関連事項:
      • PoolingClientConnectionManager.setMaxTotal(int)

    • setMaxConnectionsPerHost

      public void setMaxConnectionsPerHost(MapSE<StringSE,StringSE> maxConnectionsPerHost) throws URISyntaxExceptionSE
      基盤となる HttpClient のホストあたりの最大接続数を設定します。ホストごとの接続の最大数は、次のように java.util.Properties クラスで受け入れられる形式で設定できます。
       https://www.example.com=1
 http://www.example.com:8080=7
 http://www.springframework.org=10

      ホストは URI として指定できます（スキームとポートを使用）。

      パラメーター:
      maxConnectionsPerHost - 接続の最大数を指定するプロパティオブジェクト
      例外:
      URISyntaxExceptionSE
      関連事項:
      • PoolingClientConnectionManager.setMaxPerRoute(HttpRoute, int)

    • setAuthScope

      public void setAuthScope(org.apache.http.auth.AuthScope authScope)
      使用する認証範囲を設定します。credentials プロパティが設定されている場合にのみ使用されます。

      デフォルトでは、AuthScope.ANY が使用されます。

      関連事項:

    • afterPropertiesSet

      public void afterPropertiesSet() throws ExceptionSE
      次で指定:
      インターフェース org.springframework.beans.factory.InitializingBean の afterPropertiesSet 
      例外:
      ExceptionSE

    • createConnection

      public WebServiceConnection createConnection(URISE uri) throws IOExceptionSE
      インターフェースからコピーされた説明: WebServiceMessageSender
      指定された URI に新しい WebServiceConnection を作成します。
      次で指定:
      インターフェース WebServiceMessageSender の createConnection 
      パラメーター:
      uri - 接続を開くための URI
      戻り値:
      新しい接続
      例外:
      IOExceptionSE - I/O エラーの場合

    • createContext

      protected org.apache.http.protocol.HttpContext createContext(URISE uri)
      指定された URI の HttpContext の作成を可能にするテンプレートメソッド。デフォルトの実装は null を返します。
      パラメーター:
      uri - コンテキストを作成する URI
      戻り値:
      コンテキスト、または null

    • destroy

      public void destroy() throws ExceptionSE
      次で指定:
      インターフェース org.springframework.beans.factory.DisposableBean の destroy 
      例外:
      ExceptionSE