パッケージ org.springframework.retry

インターフェース RetryState

すべての既知の実装クラス:
DefaultRetryState

public interface RetryState
ステートフル再試行は、処理中の項目を認識する必要があるという特徴があるため、このインターフェースは主に、失敗した試行の間にキャッシュキーを提供するために使用されます。また、回避可能なキャッシュヒットに関する最適化や、ロールバックが不要な場合にステートレス再試行に切り替えるためのヒントを RetryOperations に提供します。
作成者:
Dave Syer
  • メソッドのサマリー

    修飾子と型
    メソッド
    説明
    再試行の状態を表すキー。
    boolean
    キャッシュ検索を回避できるかどうかを示します。
    boolean
    この例外にロールバックが必要かどうかを確認します。
  • メソッドの詳細

    • getKey

      ObjectSE getKey()
      再試行の状態を表すキー。ステートフル再試行は、処理中の項目を認識する必要があるという特徴があるため、この値は失敗した試行間のキャッシュキーとして使用されます。
      戻り値:
      この状態が表すキー
    • isForceRefresh

      boolean isForceRefresh()
      キャッシュ検索を回避できるかどうかを示します。再試行の前にキーが新しいものであることがわかっている場合 (つまり、以前に使用されたことがない)、このフラグが true であればキャッシュ検索を回避できます。
      戻り値:
      状態がキーの明示的なチェックを必要としない場合は true
    • rollbackFor

      boolean rollbackFor(ThrowableSE exception)
      この例外がロールバックを必要とするかどうかを確認します。デフォルトは常に true で、これは保守的なので、このメソッドは、ロールバックが不要な例外がある場合にステートレス再試行に切り替えるための最適化を提供します。使用例としては、ステートフル再試行で検証例外をロールバック不要として指定することが挙げられます。
      パラメーター:
      exception - 再試行が失敗する原因となった例外
      戻り値:
      この例外がロールバックを引き起こす場合は true