インターフェース RetryState
- すべての既知の実装クラス:
DefaultRetryState
public interface RetryState
ステートフル再試行は、処理中の項目を認識する必要があるという特徴があるため、このインターフェースは主に、失敗した試行の間にキャッシュキーを提供するために使用されます。また、回避可能なキャッシュヒットに関する最適化や、ロールバックが不要な場合にステートレス再試行に切り替えるためのヒントを
RetryOperations に提供します。- 作成者:
- Dave Syer
メソッドのサマリー
修飾子と型メソッド説明getKey()再試行の状態を表すキー。booleanキャッシュ検索を回避できるかどうかを示します。booleanrollbackFor(ThrowableSE exception) この例外にロールバックが必要かどうかを確認します。
メソッドの詳細
getKey
ObjectSE getKey()再試行の状態を表すキー。ステートフル再試行は、処理中の項目を認識する必要があるという特徴があるため、この値は失敗した試行間のキャッシュキーとして使用されます。- 戻り値:
- この状態が表すキー
isForceRefresh
boolean isForceRefresh()キャッシュ検索を回避できるかどうかを示します。再試行の前にキーが新しいものであることがわかっている場合 (つまり、以前に使用されたことがない)、このフラグが true であればキャッシュ検索を回避できます。- 戻り値:
- 状態がキーの明示的なチェックを必要としない場合は true
rollbackFor
この例外がロールバックを必要とするかどうかを確認します。デフォルトは常に true で、これは保守的なので、このメソッドは、ロールバックが不要な例外がある場合にステートレス再試行に切り替えるための最適化を提供します。使用例としては、ステートフル再試行で検証例外をロールバック不要として指定することが挙げられます。- パラメーター:
exception- 再試行が失敗する原因となった例外- 戻り値:
- この例外がロールバックを引き起こす場合は true