インターフェース DirectoryScanner
public interface DirectoryScanner
ディレクトリをスキャンするための戦略。実装では、スキャンされたディレクトリのすべての子と孫を任意の順序で選択できます。このインターフェースは、RecursiveDirectoryScanner などのディレクトリ内のファイルの選択、ロック、順序付けのカスタマイズを可能にすることを目的としています。特定のファイルを無視することが唯一の要件である場合は、EntryListFilter の実装で十分です。
- 作成者:
- Iwein Fuld
メソッドのサマリー
メソッドの詳細
listFiles
この実装に固有の戦略に従ってディレクトリをスキャンし、選択したファイルをファイル配列として返します。このメソッドは、フィルターによって拒否されたファイルを返すことはありません。- パラメーター:
directory
- ファイルをスキャンするディレクトリ- 戻り値:
- ディレクトリの内容を表すファイルのリスト
- 例外:
IllegalArgumentExceptionSE
- 入力が正しくない場合
setFilter
このスキャナーで使用するカスタムフィルターを設定します。スキャナーが listFiles メソッドでファイルを提示する前に、フィルターはファイルを拒否する機会を得ます。スキャナーは、提供されたフィルターの制御外にある追加のフィルタリングを使用する場合があります。- パラメーター:
filter
- 使用するカスタムフィルター
setLocker
このスキャナーが使用するカスタムロッカーを設定します。ロッカーは、ファイルをロックし、すでにロックされているファイルに対する要求を拒否する機会を得ます。- パラメーター:
locker
- 使用するカスタムロッカー
tryClaim
処理するファイルを要求します。ファイルに対する要求を達成するために必要な追加のセーフガードを決定するのは実装次第です。しかし、ロッカーが設定されている場合、実装はそのlock
メソッドを呼び出さなければならず、ロッカーがロックを許可しなかった場合はfalse
を返さなければなりません。- パラメーター:
file
- クレームするファイル- 戻り値:
- クレームが許可された場合は true、そうでない場合は false