インターフェース RowCallbackHandler
- すべての既知の実装クラス:
RowCountCallbackHandler
- 関数インターフェース:
- これは関数インターフェースであるため、ラムダ式またはメソッド参照の割り当てターゲットとして使用できます。
JdbcTemplate
および NamedParameterJdbcTemplate
が ResultSet
SE の行を行ごとに処理するために使用するインターフェース。このインターフェースの実装は、各行を処理する実際の作業を実行しますが、例外処理について心配する必要はありません。SQLExceptions
SE は、呼び出し側 JdbcTemplate
または NamedParameterJdbcTemplate
によってキャッチされ、処理されます。ResultSetExtractor
とは対照的に、RowCallbackHandler
オブジェクトは通常ステートフルです。オブジェクト内に結果の状態を保持し、後の インスペクションで使用できるようにします。使用例については、RowCountCallbackHandler
を参照してください。
行ごとに 1 つの結果オブジェクトをマップし、リストにまとめる必要がある場合は、代わりに RowMapper
の使用を検討してください。
- 作成者:
- Rod Johnson, Juergen Hoeller
- 関連事項:
メソッドのサマリー
メソッドの詳細
processRow
ResultSet
SE のデータの各行を処理するには、実装でこのメソッドを実装する必要があります。このメソッドはResultSet
でnext()
を呼び出すべきではありません。現在の行の値を抽出することのみを想定されています。正確に何を行うかは実装次第です。簡単な実装では単純に行をカウントすることもあれば、別の実装では XML ドキュメントを構築することもできます。
- パラメーター:
rs
- 処理するResultSet
(現在の行に対して事前に初期化済み)- 例外:
SQLExceptionSE
-SQLException
が発生した場合は列値を取得します (つまり、SQLException
をキャッチする必要はありません。)