パッケージ org.springframework.jdbc.object


@NonNullApi @NonNullFields パッケージ org.springframework.jdbc.object
このパッケージのクラスは、RDBMS クエリ、更新、ストアドプロシージャをスレッドセーフで再利用可能なオブジェクトとして表します。このアプローチは JDO によってモデル化されていますが、クエリによって返されるオブジェクトはデータベースから「切断」されています。

この高レベルの JDBC 抽象化は、org.springframework.jdbc.core パッケージの低レベルの抽象化に依存しています。スローされる例外は org.springframework.dao パッケージと同じです。つまり、このパッケージを使用するコードは、JDBC または RDBMS 固有のエラー処理を実装する必要はありません。

このパッケージと関連パッケージは、Rod Johnson(Wrox、2002)による実践 J2EE システムデザインの第 9 章で説明されています。

  • クラス
    クラス
    説明
    バッチ更新操作を実行する SqlUpdate サブクラス。
    RowMapper で構成できる SqlQuery の具象バージョン。
    カスタム Java 実装クラスを記述せずに、アプリケーションコンテキストで RDBMS ストアドプロシージャを定義できるようにする具体的な実装。
    再利用可能なクエリでは、具象サブクラスが抽象 mapRow(ResultSet, int) メソッドを実装して、JDBC ResultSet の各行をオブジェクトに変換する必要があります。
    再利用可能な RDBMS クエリでは、具象サブクラスが抽象 mapRow(ResultSet, int) メソッドを実装して、JDBC ResultSet の各行をオブジェクトにマップする必要があります。
    「RDBMS 操作」は、クエリ、更新、ストアドプロシージャの呼び出しを表すマルチスレッドの再利用可能なオブジェクトです。
    JdbcTemplate を使用し、ストアドプロシージャやストアドファンクションなどの SQL ベースの呼び出しを表す RdbmsOperation。
    結果の単一行を返すクエリの SQL「関数」ラッパー。
    ストアドプロシージャではなく、クエリや更新などの SQL ベースの操作を表す操作オブジェクト。
    SQL クエリを表す再利用可能な操作オブジェクト。
    SQL 更新を表す再利用可能な操作オブジェクト。
    RDBMS ストアドプロシージャのオブジェクト抽象化のためのスーパークラス。
    再利用可能な RDBMS クエリでは、具象サブクラスが抽象 updateRow(ResultSet, int, context) メソッドを実装して、JDBC ResultSet の各行を更新し、オプションでコンテンツをオブジェクトにマップする必要があります。